あの「Gaggan」の新店舗「Gaggan Anand」に行ってきました!料理を様々な角度から楽しむことの出来る貴重な25品のコースの旅へ!②

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2020年の年始に念願叶ってやっと行く事が出来た「Gaggan Anand」。前回からの続きです!前回はコース25品中の3品目までしか紹介できませんでした。4品目から一気にご紹介します〜。

4品目はパリッとした薄いものの上に(←語彙すいません)カスタード??のようなものが乗っており、さらに小さな海老が縦に並べられています。味は、、、覚えていません笑 が、美味しかったと思います。

5品目。薄いタルトののような器に生のお魚がテリーヌのように寄せてあります。ここへ来てやっと普通の前菜のような料理が食べれました笑 普通に美味しかったです。木の器(?)もかっこいいです。

6品目。筍の田楽みたいな一品。と言っても、味噌ではなくインド料理にあるカレーの一種(ヴィンダルーだったかな??忘れました)が塗ってあります。思ったより酸味も辛味も少なく、スパイスと筍の相性の良さに驚かされました。モチーフは七夕、との事です。日本人的には正直、少し安易やなと思ってしまいますね笑

7品目。凍ったトマト。それ以上の記憶がありません笑 皿は非常に美しいです。

8品目。四角いタルトの様な器は、なんとミルクから作られているそうです。見たこともない調理器具で作るんでしょうね。作り方が想像もつきません。上にのっているトリュフがとても濃厚な一品。

9品目。隕石をモチーフにした黒くて熱々の物体。黒いですが苦くはなかったです笑 中にはスパイシーな何かが入っていたと思います。冷たい料理が続いたので、この温度の変化は面白いです。

10品目。かの有名なロックバンド、「Deep purple」と同じ料理名だそうです。花の下にはスパイスの効いたマッシュポテト。見た目の印象が強くて味の記憶が。。。

11品目。キャベツだったかの野菜を揚げたものを器にしています。サスティナブルの思想へのちょっとしたアピールだそうです。サスティナブルかどうかは置いておいても、野菜で器を作るというのは面白いと思いました。インドでは良くあるんだそうです。マスタードシードのピリリとした香りが印象的で、私はかなり好きでした。

12品目。その名もロードオブザリング。シェフの方がテーブルまで来て説明をしてくれます。まず、黒いとんがりコーンみたいなものを中指にはめます。「ミドルフィンガーを立てなさい!」みたいなことを言われます笑 これも面白いですね。そこに白いリング状のお料理をはめて完成。この状態で記念撮影してくれます。「中身がめちゃくちゃスパイシーなので気をつけて」みたいな事言われます。白いチョコレートみたいな中には、スパイシーな液体が入っていて、ミントの強烈版のような清涼感のある香り。美味しい、という料理ではないけれど、色々リセットされますね。

13品目。ドーサをパリパリに焼いたものの中にポテト、、、だったと思います。私はドーサ好きなので美味しかったですが、妻はこの辺から、このスパイシーな味付けに飽きてきたとの事。まあ分からんでもない笑

14品目。一転、和食!?にしか見えない料理が登場。ウニ、茄子それにカレーの組み合わせ。ウニが普通にめっちゃ美味しかったです笑

15品目。インド料理にある揚げパンのようなものの中にダルのカレー。スパイスの風味は他の料理とほぼ同じ。正直、飽きます。

そして16品目が唐辛子を使った料理、17品目が栗を使った料理、、、だったのですが写真を撮り忘れました。。。

18品目。オレンジ色のたい焼きの皮みたいなものにとびこが敷き詰められています。その上に温かいスパイシーなフワフワソースをジュッとかけて完成。このたい焼きの皮が硬すぎでその印象しかありません。これはダメ。

19品目。すいません、全く記憶に残っていません。。。

20品目。アワビに黒ごまのソース、上に乗っているのは揚げたカレーリーフです。この組み合わせは素晴らしいと感じました。カレーリーフは揚げてある事で主張しすぎず良い感じです。

21品目。ラムチョップ(マトンチョップ??)。火入れ抜群のめちゃくちゃ出来の良いローストです。美味しい。美味しいのだけれど、お腹が一杯。。。

22品目。ビリヤニです。ここへきてダメ押しのご飯もの笑 食べきれませんでした。でも味はすごく美味しかったです。鶏のスープで炊いたご飯に、茸の香りがすごく良く合っています。いや、ほんまに、、、お腹空いてる時に食べたいわ〜〜〜〜。

23品目。ここからデザートです。なにやらドライアイス的な演出で出てきたのはパイナップルジュース+アルファ笑 お口直しには丁度良いですね。

24品目。あーーもーーあかん。覚えてない笑 手に乗せて食べたのは確かです!

ラスト25品目!!もうなんか良く分からん味でした笑 これ美味しい人おるんかな??

最後にメニューをアイコン化したシールがもらえます。これがないと、本当に忘れてしまう笑

そして最後にオチが。。。前回に書いたパズルですが、我々のテーブルのものは1ピース足りませんでした笑 途中から数が合わないので気づいていたのですが、「何か演出があるのかな」と期待していたら、単純に1ピース無くなっていたようです。しかもスタッフから「無くしました?」と聞かれるという。。。こういう演出は最後までバチっとしていないとめっちゃダサいよ!!ここは大切なので厳し目の意見を言っておきます。ちなみに裏側にはこのお店の平面図が。。これも何だかな〜〜。もうちょい一工夫欲しいです。

と、いう事で、美味しいかと言われれば??の料理も多数ありますが、非常に面白い時間を過ごす事が出来ました。他のお客さんも、エンターテインメントとして楽しんでいる感じですね。たまに普通目の料理が出てくるとそれが本当に美味しいので、やはり腕は一流なんでしょう。ただ、内装も含め所々チープな印象なのは気になりました。

色々と突っ込みどころもありますが、オススメできるかと聞かれれば不思議と、「1回は行ってみた方がいい」と言う事ができます。コースが変わっていれば1年後とかにはもう1度行ってみたいです。

以上、滅多に行けない高級店、バンコク「Gaggan Anand」のレビューでした!

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