家族で年越しキャンプを行ったケーンクラチャン国立公園ですが、今回は以前行ったキャンプ場の更に奥にある「Ban Krang Camp Site」というキャンプ場でキャンプをしてきました。色々と楽しかったのですが、もうとにかく、夜の星空に感動しました!!
YouTube動画のご紹介
↑↑今回も動画作りましたのでよろしければご覧ください。キャンプ場の様子とか、手っ取り早く分かると思います。今回のキャンプ飯はスパイスにこだわっています!
「Ban Krang Camp Site」とは
年越しキャンプをした「Kaeng Krachan Camping Ground(HQ Campsite)」はケーンクラチャン国立公園の入り口付近にありますが、今回の「Ban Krang Camp Site」は更に公園の奥に位置します。この付近はたくさんの蝶々を観察出来る事でも有名です。また野生動物も多く、色々な動物に遭遇する可能性があります。その中でも有名なのが、、、
↑↑マレーグマ。
最初に知ったときは「熊!?危ないやん!!」とかなり驚いたのですが、マレーグマは熊としては最小の部類で、性格もおとなしい為、そこまで危険はないようです。子供の遊び相手にする地域もあるのだとか。とは言うものの、野生だしやっぱりちょっと怖いですよね。。。子供も一緒なので、気を引き締めていかなければ!!
予約方法
予約方法は、以前のブログに書いたのと同様に、国立公園の予約サイトで行いました。サイトに登録していればログインして、希望日を入力して希望キャンプ場を選択します。入金方法を選択して(ATMでの入金がおすすめ)仮予約、振込みを行い、メール連絡する、と結構面倒ですが、予約できるのは安心ですね。ちなみに入場料(ここのキャンプ場の場合は一人300THB)は別途かかります。
入園~キャンプ場到着まで
バンコクから車で約2時間半。やっと入場管理ゲートに到着です。こちらで予約票を見せて入場料を払います。毎回思いますが、予約で埋まる事はないからなのか、予約票についてはほぼノーチェックです。キャンプ?と聞かれるくらいです。今回は、大人2人+子供2人だったので4人です、というと普通に4人分の料金を徴収されてしまいました。子供って言うの忘れてた!!他では子供は無料だったので、恐らくここでも伝えていれば無料になったと思います。
管理ゲートから更に20分ほど進みます。もう完全に山の中です。途中、動物注意の看板があるのですが、象のマークもあったりして、流石タイだな~と異国を感じます。象の通り道~みたいな看板もあったので、普通に象が歩いているんでしょうね。象の糞らしきものもあったし。。。
そしてようやくキャンプ場に到着!!蝶々の看板が目印です。まあ一本道なので迷いようがありませんが。思ったより長かった!!
キャンプ場の様子
管理棟は他の国立公園のキャンプ場に比べると随分質素です。待機している軍人さんは笑顔を絶やさない人でちょっとほっこりしました。ここに食堂と売店もあります。売店、というよりは、テーブルに数品置いて売っているだけで、水や氷など必要最低限のものしかありません。(ママーはありました笑)ここの売店には期待はせず、きちんと準備して行かれる事をおすすめします。
テントサイトはそれほど大きくありません。森の中に少し開けた場所がある、という感じで、周囲は木々に囲われています。とは言え、キャンパーは結構います。小さい子供のいる家族連れも何組かいたので少し安心~。
芝のエリアも結構ありますが、場所によってはびっくりするくらい凹凸のあるエリアもあるので、歩くときは注意してください。大人でも転びそうになります。
トイレ・シャワー棟は2箇所あったと思います。写真↑↑のトイレは比較的綺麗でしたが、ちょっと遠いのが難点。もうひとつの方は大きくてサイト内にあるのですが、ちょっと汚い。。。山奥だからなのか、この辺の設備レベルは他のキャンプ場に少し劣ります。
子供がとても喜んでいたのがこちらの川。タイではめったに見ることが無い(?)きちんと流れている綺麗な川です!!笑 私もこういう川を子供たちに体験して欲しかったので、すごく嬉しかったです。有名な蝶々の群れもここで見ることが出来ました!
長くなりましたの今回はこの辺で。キャンプ場紹介は長くなりがちです。。。次回は、今回実際に出会った動植物や、実際のキャンプの様子、そして私が大感動した夜の星空について書きたいと思います。次回もよろしくお願いします!
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